
私がケイパックに入社した理由は働いている人達の雰囲気に惹かれたからです。自社商品に対する直向きな思いを選考の中で感じて「自分もこの会社で役に立ちたい」「この人達と一緒に仕事がしたい」と思い、入社を決意しました。ケイパックは製造、販売、開発、物流と一体となって仕事をしていて、色々な視点から可能性を探ることができる環境にあると思いました。そして自分が関わった商品がお客様の口に入るということもやりがいがあり、とても魅力的でした。入社後も選考を受けていた時のイメージと変わらず、良い雰囲気の中で仕事をしています。覚えることが多いですが、やりがいがあり楽しいです!
キユーピーグループには多くのグループ企業があります。グループ企業のケイパックはそれら各社と商品開発を一緒に取り組み、提案を行う機会があります。私はグル―プ会社の「サラダクラブ」というパッケージサラダを基軸とした企業と取り組みを行っており、実際にパッケージサラダに合うボトルドレッシングの開発に携わりました。グループ企業同士という近い距離感を利用して、味作りや商品の売り方を一緒に考え、必要があれば研究所の人と一緒に打ち合わせを行い、納得するまで商品の作り込みをします。1つの商品が出来上がるまでに多くの試作品や改良品がありました。どのような味がお客様にとって嬉しいのか、どうやったら手に取ってもらえるのか一緒に考えて開発を進めました。多くの時間をかけて作った商品が、店舗に並べられているのを見て感激しました。今回の商品開発で学んだことは、1つの商品を立ち上げるには周りの人達の協力が必要不可欠ということです。自分だけで頑張るのではなく、周りの人達のサポートがあり、この商品があります。今後も商品開発に携わる時はこの経験を活かし、より良い商品を作りたいと感じました。