
製造の仕事をしています。私の職場では、原料の小分け秤量を行っています。マヨネーズやドレッシング等、ケイパックで製造している全ての製品に携わっています。
大学時代から食について学んでいたこともあり、食品メーカーに就職したいと考えていました。元々、食品の製造に興味があり、仕事内容や会社の雰囲気から、入社しようと決めました。
私たちが作った製品が、店頭に並んでいるのを見た時であったり、家族や友人に「売っていたよ」「買ったよ」「美味しかったよ」など言ってもらえた時には、非常に嬉しく、この仕事をしていて良かったと思えます。原料の小分けでは、最終的にどのような商品が出来上がるのかが見えないので分からないのですが、それでも、全ての製品に携われていると思うと、自分の仕事・職場を誇りに思います。
毎日同じような作業の繰り返しですが、問題に直面することは多々あります。製造量が多い時やトラブルがあった時など、職場が慌ただしくなることもあります。また、製造現場では多くのパートさんも働いています。考え方や仕事のスピード等も人それぞれです。どうすれば職場内で一致団結できるのか、どのように伝えれば全員に理解してもらえるのか‥。捉え方や伝え方など、円滑に仕事を進めていくためにも常にコミュニケーションを大切にしています。
荷姿原料を開け替える際に原料をこぼしてしまったり、食油の抜き取りをしている際に溢れさせてしまったこともありました。どんなに小さな失敗でも今までの経験として、同じ失敗は絶対にしないように、意識しながら行動しています。
入社当時と比べると、任せて頂ける仕事がだいぶ増えました。それらの仕事をひとつひとつ確実に、尚且つ出来る限り迅速にこなしていくことが大切だと感じています。多くの方が働いている製造現場だからこそ、周りの人を巻き込んでいく力が必要であると思っています。周りの人とのコミュニケーションや報連相を意識して行動し、自分自身の成長に繋げていけるように日々努めています。